Apollo 11号に搭載されたコンピュータのソースコード、GitHubでも公開

2016年7月14日 09:52

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記事提供元:スラド

 人類を初めて月面に送り込んだアポロ11号で使われていた、誘導用コンピュータのソースコードがGitHubで公開された(Engadget JapaneseBusinessNewsline)。ライセンスは「Public domain」となっている。

 以前もアポロ11号で利用されたプログラムのソースコード公開が話題になったが、今回はGitHubでの公開とのことで、プルリクエストやissueの報告も受け付けており、いくつかのプルリクエストがマージされている。

 専用のハードウェア(アポロ誘導コンピュータ、AGC)向けのコードであるため、一般的なハードウェアで実行させることは困難だが、コードの構成やコード中のコメント、メッセージなどに色々と興味深い点があるようだ。

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