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個人の景況感DIが1年半ぶりの低水準-日本銀行
景況感D.I.の推移(日本銀行発表資料より)[写真拡大]
日本銀行が発表した「生活意識に関するアンケート」によると、個人の景況感D.I.はマイナス27.3となり、前回3月の調査より4.8ポイント悪化した。3四半期連続の悪化で、D.I.値は2014年12月以来の低水準。
D.I.は「1年前より良くなった」と答えた人の割合から「悪くなった」と答えた人の割合を引いた指数。
現在の暮らし向きについては、「ゆとりが出てきた」という回答が減少し、「ゆとりがなくなってきた」という回答が増加したため「暮らし向きD.I.」はマイナス40.3と前回調査より1.6ポイント悪化した。
収入D.I.は、マイナス27.2で前回から3.2ポイントの悪化。収入D.I.が前回より悪化したのは7四半期ぶり。
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