NY原油:大幅反発で46.80ドル、OPECが16年石油生産見通しを下方修正

2016年7月13日 06:16

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記事提供元:フィスコ


*06:16JST NY原油:大幅反発で46.80ドル、OPECが16年石油生産見通しを下方修正
NY原油は大幅反発(NYMEX原油8月限終値:46.80↑2.04)。石油輸出国機構(OPEC)が発表した7月の月報で、カナダでの山火事などが影響して16年の世界石油生産量の見通しを下方修正した。こうした需給面の改善のほか、NYダウが史上最高値を更新するなど世界的な株高となっていることも、投資家心理を好転させる好材料となった。


日足チャートでは、100日移動平均線までの調整も意識されるなか、心理的な節目である45ドルでの攻防を迎えている。《MT》

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