関連記事
米国で自動音声通話による詐欺電話が急増
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 米国で最近、自動音声通話を使ったスパムメールならぬスパム通話が増えているそうだ(ウォール・ストリート・ジャーナル)。
このようなスパム通話では自動化されたシステムで機械が勝手に電話を掛けるシステムが使われているようで、かかってくる電話の内容はスパムメール同様詐欺まがいのものが多いという。また、クレジットカードや銀行口座の情報を聞き出そうとするものもあるようだ。反応して応答してしまうとさらに今後スパム通話が増えるものスパムメールと同じだ。
こういった詐欺電話は2016年だけでも100億以上発信されており、2013年10月からの被害総額は4000万ドル以上に達したという。こういったスパム通話対策のためのサービスやシステムも登場しているとのこと。
スラドのコメントを読む | ITセクション | spam | IT
関連ストーリー:
テクニカルサポート詐欺、Macユーザーにも対象を広げる 2015年10月24日
実害を伴ったマイナンバー詐欺が初めて確認される 2015年10月07日
ドコモ、不審な電話番号を自動で判別する「あんしんナンバーチェック」の提供を開始 2015年07月13日
アメリカで電話詐欺が増加、毎月約8620万件にも 2015年06月24日
日本語音声で警告を行う偽セキュリティサイトが確認される 2015年06月02日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク