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舛添都知事 今月21日辞職
記事提供元:エコノミックニュース
政治資金の公私混同への疑惑などで与野党から辞任を迫られていた東京都の舛添要一知事は15日、『都知事の職を辞任することとした。議会の承認を頂きたくよろしくお願い致します』との辞職願を議長に提出。同日夜の議会で全会一致で同意された。21日付けで失職する。退職金は約2200万円になる。
辞職が決まった舛添知事は議会で「2020年東京オリンピック・パラリンピック成功の為、全身全霊を傾け取り組んできたつもりだ。自身の問題で都民から頂いた4年間という任期途中で、このような形になり、反省と心残りの念はつきない」とした。舛添知事はそのうえで「全て、自らの不徳の致すところ」と語った。
また「オリンピック・パラリンピックへの影響を最も懸念した」とし「リオでのオリンピック・パラリンピックを控える中での選挙は、次期開催都市として相応しくないと考えた。(次の)東京大会も同様。この事態を避けたいと思った」と辞職時期に猶予を求めた思いを語った。
そのうえで「これ以上、都政停滞を長引かせることになることは私にとっても耐え難い」と辞職を判断したとした。辞職に伴う知事選挙は7月末になる模様。(編集担当:森高龍二)
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