関連記事
マザーズ指数は3日続伸、バイオ株の一角やJIG−SAWが急伸/マザーズ市況
*17:08JST マザーズ指数は3日続伸、バイオ株の一角やJIG−SAWが急伸
本日のマザーズ市場では、主力大型株の軟調推移で中小型株への物色シフトが継続し、買いが先行した。前日から賑わいを見せている銘柄に加え、高評価が観測されたバイオ株の一角や直近の調整で値ごろ感の強まっていたテーマ株などにも物色が向かった。マザーズ指数は一時2%超の上昇となったものの、後場に入ると売買代金上位の一角が急速に値を崩した。その後、LINE関連株なども売られたが、マザーズ指数はプラス圏で本日の取引を終えた。なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で2652.33億円。騰落数は、値上がり120銘柄、値下がり91銘柄、変わらず13銘柄となった。
個別では、SOSEI<4565>が一時4%高まで上げ幅を拡大したものの、終値では小幅高となった。アカツキ<3932>、セレス<3696>、CRI・MW<3698>もプラスを確保した。アキュセラ<4589>は引き続き大株主の保有株増加が材料視され連日のストップ高。バイオ株では、一部証券会社の新規買い推奨が観測されたヘリオス<4593>もストップ高、目標株価引き上げのサンバイオ<4592>は15%超の大幅高となった。本日はJIG−SAW<3914>にも資金が向かい強いリバウンドを見せた。その他では、DMP<3652>がストップ高となったほか、シリコンスタ<3907>、Hamee<3134>、エンバイオHD<6092>などが10%超の上昇となった。一方、ブランジスタ<6176>は節目の10000円を突破できず後場マイナス圏まで急落した。グリーンペプタイド<4594>、ミクシィ<2121>、マイネット<3928>なども軟調。また、「LINE上場は未定」との関係者の話が一部韓国メディアで報じられ、ADWAYS<2489>、メディアシーク<4824>、フリークアウト<6094>などの関連銘柄が後場急落し、マザーズ下落率上位を占めた。《HK》
スポンサードリンク