マザーズ指数は反落、日経平均の動きに連れ売り先行後は下げ渋り/マザーズ市況

2016年6月6日 17:01

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記事提供元:フィスコ


*17:01JST マザーズ指数は反落、日経平均の動きに連れ売り先行後は下げ渋り
 本日のマザーズ市場では、米雇用統計を受けた日経平均の下落スタートに連れて売りが先行した。前週末に買われたバイオ株やゲーム関連株を中心に軟調な展開となった。ただ、売りが一巡すると買い戻しや押し目買いが入り、マザーズ指数は25日線に迫る水準まで戻した。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1810.71億円。騰落数は、値上がり90銘柄、値下がり129銘柄、変わらず6銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>や、ブランジスタ<6176>、アキュセラ<4589>、Aiming<3911>、モルフォ<3653>などが軟調。前週末まで2日連続でストップ高となっていたモブキャス<3664>も引けにかけて下げに転じた。また、直近で強い値動きの目立っていたエディア<3935>のほか、アンジェス<4563>、メディビ<2369>、ソケッツ<3634>の下げが目立った。一方、JIG−SAW<3914>が3日ぶりに反発。グリーンペプタイド<4594>、ADWAYS<2489>、sMedio<3913>、じげん<3679>なども堅調だった。また、ベンチャーとビットコインに関するアプリ開発で提携したセレス<3696>や、6月のIPO案件に係る思惑などが広がったあんしん保証<7183>はストップ高。オンコリスバイ<4588>、ジェネパ<3195>、DDS<3782>などは10%超の上昇となった。《HK》

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