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定数と歳費3割減、公務員給与2割減やらないと―おおさか維新・片山虎之助氏
記事提供元:エコノミックニュース
おおさか維新の会の片山虎之助共同代表はNHK番組で「税と社会保障の一体改革は自民、公明、民主(当時)の3党が責任を持って作った改革だった」としたうえで「3党が責任を持って社会保障に対し優先順位をつけるべき。また身を切る改革をすべき」と主張した。
片山共同代表は「税と一体改革が破たんしたことに、3党が反省すべき」とし「安倍政権・自公の与党が、消費税引き上げができないから、税収の上振れを使う」としていることや、民進党が「消費税引き上げができない期間は赤字国債で」としていることに「どっちも無責任じゃないの」と3党の対応を無責任とした。
片山共同代表は「財源がないなら、社会保障に優先順位をつけるべき、3党の責任で、つけるべき」とし「おおさか維新の会は、徹底して身を切る改革をすること。国会議員定数を3割カット。歳費も3割カットする。次に公務員の給与カット。国家・地方の公務員給与を2割カットすれば5兆円がでてくる。そうしたことを思い切ってやらないといけない」と主張した。
また、社会保障の負担について「年齢でなく、所得や資産で負担を増やすことも含め、抜本的な見直しが必要」とした。(編集担当:森高龍二)
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