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アイシン精機は為替前提を大幅円高としたが微減益の見通しで急伸
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■熊本地震で順延していた業績見通しを発表
アイシン精機<7259>(東1・売買単位100株)は27日、大幅続伸の始まりとなり、取引開始後に8%高の4560円(330円高)まで上昇。出来高もすでにここ数日の一日平均を上回る勢いで増加している。
26日の取引終了後、熊本県や大分県で発生した地震の影響で開示を見送っていた今期・2017年3月期の連結業績見通しを発表し、営業利益は前期比0.8%減の1750億円の見込み。為替前提を前期の1ドル120円から同105円と大幅な円高に設定したにもかかわらず、ほとんど横ばいを維持することになった。
株価は2015年6月の5890円を上値に調整基調が続くため、反騰相場では戻り売りをこなす必要があるが、5000円どころまではこうした売り圧迫が強まらないとの見方がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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