中学生によるPCウイルス作成販売事件で動作確認などを手伝った男性が逮捕される

2016年5月25日 10:00

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、  中学生がコンピューターウイルスを作成し販売していた事件に関連し、警視庁が東京都在住の26歳男性を逮捕したそうだ(朝日新聞)。

 逮捕された男性は芸能ゴシップや薬物情報を扱う会員制情報サイト「激裏情報」のスタッフで、当時中学2年生だった少年が用意したコンピューターウイルス作成ツールの動作を確認したうえで使用方法を教え、少年が他人のPCをウイルスに感染させるの手伝ったとされている。サイトを見た少年が容疑者にTwitterで連絡を取ったのがきっかけのようだ。男は「自分を頼ってきた人の力になりたかった」と容疑を認めているとのこと。

 この事件を巡っては販売を行っていた中学生のほか、ウイルスを提供された中高生4人が書類送検されている。

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