映画『イングリッド・バーグマン〜愛に生きた女優〜』伝説の女優の真実に迫るドキュメンタリー

2016年5月16日 21:20

印刷

記事提供元:ファッションプレス

女優イングリッド・バーグマンの生誕100周年を記念したドキュメンタリー映画『イングリッド・バーグマン〜愛に生きた女優〜』が、2016年8月27日(土)より、Bunkamuraル・シネマほか全国の劇場で公開される。


[ この記事の画像を見る ]


アカデミー賞に7度ノミネート、うち3度の受賞歴を持つ女優イングリッド・バーグマン。ハリウッド黄金期の中でも特に才能光る女優の一人であり、「聖女」のイメージで人々を魅了していた彼女だが、そのイメージから一転、不倫騒動や3度の結婚などスキャンダルも多く、プライべートは波乱万丈そのもの。それゆえ当時は「悪女」というレッテルを貼られ、一時期アメリカ映画界から追放されるなど、そのキャリアは何度も危機に陥っていた。


それにも関わらず、死後30年を経ても色褪せない彼女の魅力に迫る本作。その中でも印象的に描かれるのは、女優としての艶やかな姿とは別に、家族を愛し真っ直ぐに生きる一人の女性としての姿だ。


スウェーデンからやってきた少女がいかに世界的な大女優となったのか。これまで表に出ることのなかった、プライベートな映像や日記、手紙、彼女の子どもたちとのインタビュー、そして彼女が肌身離さず持ち歩いていたカメラに収められた貴重な写真など通して、彼女の知られざる生活が明かされる。


聖女から悪女、そして伝説へ。『カサブランカ』『ガス燈』『誰が為に鐘は鳴る』『白い恐怖』などで知られる伝説の女優の真実に迫る、愛に溢れたドキュメンタリー。


【作品情報】

映画『イングリッド・バーグマン〜愛に生きた女優〜』

公開日:2016年8月27日(土) Bunkamuraル・シネマほか全国の劇場で公開

監督:スティーグ・ビョークマン

プロデューサー:スティナ・ガーデル

撮影:マリン・コルケアサーロ

ボイスオーバー:アリシア・ヴィキャンデル

音楽:マイケル・ナイマン

出演:イザベラ・ロッセリーニ、イングリッド・ロッセリーニ、ロベルト・ロッセリーニ、ピア・リンドストローム、フィオレラ・マリアーニ、リブ・ウルマン、シガニー・ウィーバー、

ジャニーン・ベシンガー

原題:Ingrid Bergman - In Her Own Words

英語、イタリア語、フランス語、スウェーデン語/114 分/スウェーデン/2015/カラー、モノクロ

©Mantaray Film AB. All rights reserved.


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連記事