映画『シング・ストリート 未来へのうた』80'sロックに乗せる若者の青春、主題歌にアダム・レヴィーン

2016年5月10日 20:45

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記事提供元:ファッションプレス


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映画『シング・ストリート 未来へのうた』が2016年7月9日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国順次公開される。監督は『ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』のジョン・カーニー、主題歌はマルーン5のアダム・レヴィーン。


2016年サンダンス映画祭で最も熱いスタンディングオベーションを浴びた今作品は、監督の半自伝的な物語。ダブリンを舞台に、両親の離婚、いじめなどで人生どん底の少年たちがバンドを組み、ストリートや海辺でPVのゲリラ撮影を重ねるうちに、切ない恋と胸を打つ友情が加速していく物語を描く。


解禁された予告編では、憂鬱そうな顔をし、今にも壊れそうだったコナーが、ロンドンの音楽と自称モデルのラフィーナと出会い、彼女を振り向かせるためにバンドを結成し、未来へ向かって走り出す姿が垣間見える。


迷える若者の救世主だった、デュラン・デュラン、A-HA、ザ・クラッシュ、ザ・ジャム…。80年代ブリティッシュサウンドに乗せて届ける青春音楽エンターテイメントは、音楽にも注目したい。


■ストーリー

1985年、大不況のダブリン。人生の14年、どん底を迎えるコナー。父親の失業のせいで公立の荒れた学校に転校させられ、家では両親のけんかで家庭崩壊寸前。音楽狂いの兄と一緒に、隣国ロンドンのMVをテレビで見ている時だけがハッピーだ。ある日、街で見かけたラフィナの大人びた美しさにひと目で心を打ちぬかれたコナーは、「僕のバンドのPVに出ない?」と口走る。慌ててバンドを組んだコナーは、無謀にもロンドンの音楽シーンを驚愕させるPVを撮ると決意、猛特訓&曲作りの日々が始まったー。


【作品情報】

『シング・ストリート 未来へのうた』

公開日:2016年7月9日(土) ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイント 他全国順次公開

監督・脚本:ジョン・カーニー

出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、エイダン・ギレン、マリア・ドイル・ケネディ、ジャック・レイナー、ルーシー・ボーイントン

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