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NY金：反落で1266.60ドル、米国の利上げ警戒や中国の輸出入減で売り優勢か

2016年5月10日 02:58

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記事提供元：フィスコ


*02:58JST NY金：反落で1266.60ドル、米国の利上げ警戒や中国の輸出入減で売り優勢か
　NY金は反落(COMEX金6月限終値：1266.60↓27.40)。1275.70ドルから1263.60ドルまで下落した。6日に伝えられたダドリーNY連銀総裁の、「2016年の2回の利上げは妥当な予想」、「4月雇用統計に多くのウエイトを置かない」、との発言が金の売り材料になったとの見方。

　また、8日(日)発表の中国の4月貿易統計で、輸出が前年比1.8％減少（横ばい予想、3月は11.5％増）、輸入も前年比10.9％減少（予想は4.0％減、3月は7.6％減）だったことから、貴金属への需要後退懸念なども売り圧力になった可能性。《KK》

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