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特許出願予定/出願中の技術を使ったドローン、国内では事実上飛ばせない
insiderman 曰く、 昨年成立した改正航空法にはドローンの飛行規則が盛り込まれているが、これによって特許出願予定/出願中の技術を使ったドローンの試作機は国内では事実上飛ばせない状況になっているという(株式会社 0 の記事)。
改正航空法によるドローンの飛行規則では、操縦者・関係者を除く人や車両、建物等の工作物から30m以上の距離を確保できない場合に申請が必要となる。市販機ではないドローンの場合、申請の際に図面や写真の提出が必要となるのだが、国土交通省の担当部署は部署外への非公開を確約できないという。その結果、特許出願前/出願中の技術が担当部署外に漏れる可能性が出てくるため申請が行えず、事実上飛ばすことができないとのことだ。
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