深堀隆介 回顧展「金魚養画場~鱗の向こう側~」西武渋谷で - "本物の金魚”のような樹脂作品

2016年5月6日 19:10

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記事提供元:ファッションプレス

深堀隆介の回顧展「金魚養画場~鱗の向こう側~」が西武渋谷店で開催される。期間は2016年5月11日(水)から5月29日(日)まで。


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金魚絵師・深堀隆介は、透明な樹脂の上に少しずつ絵を描いていくことで、まるで本物のように立体的な「金魚」を創りだすことで有名。


会場では、初期の枡の作品から新作の箪笥の作品まで、現在までの画業を網羅。さらに彼のアトリエも再現し、週末には本人が公開制作などを行う。


また、新作の「鱗化シリーズ」(6点予定)を初披露するほか、一般公開としては初となるエミール・ガレやドーム兄弟などの器に、金魚を泳がせた樹脂作品も登場する。さらに本会場限定のTシャツも展開される。


【概要】

深堀隆介 回顧展「金魚養画場~鱗の向こう側~」

会期:2016年5月11日(水)~5月29日(日) 10時~21時(日・祝は~20時)

メイン会場:西武渋谷店 A館7階 特設会場

サブ会場:西武渋谷店 B館8階 オルタナティブスペース

(「深堀隆介作品展 –金魚養画場-」)


作品展示数:樹脂作品、平面作品など 約50点以上

公開制作:5月14日(土)、15日(日)の各日午後14時~17時ほか


■限定Tシャツ 全7型 各3,500円+税

サイズ:S、M、L、LL、WM(レディース)、WL(レディース)


■深堀隆介(ふかほりりゅうすけ)

2000年のスランプ時に、7年間粗末に飼っていた金魚に初めて魅了され、制作にとりかかったのが金魚作品の始まり。これを作家は“金魚救い”と呼ぶ。2002年、器の中に樹脂を流し込み、その上に直接金魚を描くというオリジナルの技法をあみ出し、作品を発表。2011年、西武渋谷店にて個展「金魚養画場」開催、2012年西武池袋本店に巡回、好評を博す。以降、NYやロンドン、ミュンヘンなど世界各地で個展を開催。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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