NY原油:続落で44.78ドル、世界的な供給過剰感からの売り優勢に

2016年5月3日 03:48

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記事提供元:フィスコ


*03:48JST NY原油:続落で44.78ドル、世界的な供給過剰感からの売り優勢に
 NY原油は続落(NYMEX原油6月限終値:44.78↓1.14)。46.15ドルを高値に、44.54ドルまで下落した。イラクの4月の原油輸出量が過去最高水準近くだったことが判明したほか、ロシアの輸出も拡大したとみられ、世界的な供給過剰感による原油の売りが優勢になった。

 また、米エネルギー情報会社のジェンスケープのデータから、4月29日までの週で原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫が80万バレル強増加、との見方も売り材料になったもよう。《KK》

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