映画『ディアスポリス -異邦警察-(仮)』主演・松田翔太、密入国者達の裏社会描く漫画の実写化

2016年4月23日 20:00

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記事提供元:ファッションプレス


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松田翔太が主演を務める映画『ディアスポリス -異邦警察-』(仮)が、2016年夏に全国の劇場で公開される。2016年4月よりMBS、TBSのドラマイズム枠で放送がスタートした連続ドラマの劇場公開作品となる。


原作は、2006年26号から2009年47号まで『モーニング』に連載されていた、漫画・すぎむらしんいち、脚本・リチャード・ウーによる青年漫画作品。


東京にいる密入国外国人約15万人が自分たちを守るために作り上げた秘密組織「異邦都庁(通称:裏都庁)」。そこに存在するのは、金融庁の関与しない銀行、厚労省の認可しない病院、そして異邦警察「ディアスポリス」。本作は、そんなアンダーグランドな世界・裏都庁で働く警察署長であり、世界各国の言語に精通した国籍不詳の男・久保塚早紀(松田翔太)の活躍を描いた作品だ。


主演の松田翔太以外にも、久保塚の部下として働く鈴木博隆を演じる浜野謙太、裏都庁ナンバー2の「助役」アー役の柳沢慎吾、伝説の殺し屋「黒長臂(ハッチョンベイ)」役の中村達也、謎の“男”「大津」約の福島リラと、個性派キャストが脇を固める。


映画版の監督を務めるのは、熊切和嘉。『鬼畜大宴会』でのデビュー以来、監督作品がベルリン・ヴェネチアをはじめ世界中の映画祭に招待されており、近作『私の男』は第36回モスクワ国際映画祭で最優秀作品賞と最優秀男優賞(浅野忠信)をW受賞。ヒロインの二階堂ふみも第38回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど、現在最も次回作を期待されている監督の一人だ。


【作品情報】

ディアスポリス -異邦警察- (仮)

公開時期:2016年夏全国ロードショー

※ドラマ版はMBS、TBS“ドラマイズム”枠にて4月放送スタート

主演:松田翔太

監督:熊切和嘉

©リチャード・ウー,すぎむらしんいち・講談社/「ディアスポリス」製作委員会


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