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日本政府、米外交センターにリンカーン大統領から徳川将軍宛の親書レプリカを寄贈
記事提供元:エコノミックニュース
日本政府は米国外交センターにリンカーン大統領発徳川家茂将軍宛親書やブキャナン大統領の肖像入りメダル、金時計のレプリカを寄贈した。岸田文雄外務大臣は11日、米国・ケリー国務長官との外相会談で「日米同盟の基盤となった日米の長い歴史を振り返る貴重な展示になることを期待する」旨を伝えた。
ケリー長官は謝意を表明し「共に世界をより平和にするために取り組むことが重要で、軍縮・不拡散に向けて日米両国のリーダーシップが重要」とした。
また「日本が強力な同盟国であること、国際社会でアフガニスタンやシリア等の問題について重要な役割を果たしていることに感謝する」旨発言された。
寄贈されたレプリカの親書は「タウゼント・ハリス初代米国公使離任の際に1861年11月14日にリンカーン大統領が署名した徳川家茂将軍宛のもの」。メダルと金時計は「1860年、日米修好通商条約の批准書交換のため渡米した新見正興を正使とする幕府使節団(「万延元年遣米使節」)に送られたもの」。(編集担当:森高龍二)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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