NY金:反発で1229.60ドル、景気減速懸念による欧米株安で買い先行

2016年4月6日 02:52

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記事提供元:フィスコ


*02:52JST NY金:反発で1229.60ドル、景気減速懸念による欧米株安で買い先行
 NY金は反発(COMEX金6月限終値:1229.60↑10.30)。1238.80ドルまで上昇した後、いったん1228.20ドルまで下落した。この日発表のドイツの2月製造業受注が予想外に大きく落ち込み、景気減速懸念から欧州株が大幅安になったことを受けて、安全資産としての金の買いが先行。米国の2月貿易収支の発表で赤字が大幅に拡大したところでは、買いが一段と強まったもよう。

 その後、米国の3月ISM非製造業景況指数(総合)の上振れをきっかけに、利益確定とみられる売りに転換。しかし、米株安も受けて、金はそれ以降も底堅い展開が続いた。《KK》

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