【銘柄フラッシュ】昭和化学が急伸しノーリツ鋼機はバイオ事業でストップ高

2016年3月28日 16:55

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 28日は、3月期末配当の権利付最終日(買い付け期限)になり、NTTドコモ<9437>(東1)がこのところの回復相場で高値に進み、流通性が厚く業績面も手堅くて配当利回りがソコソコ見込める銘柄とされて2.5%高。日本郵船<9101>(東1)は配当利回りが半期で2.5%近いとされて2.3%高。

 ノーリツ鋼機<7744>(東1)は母体血による胎児遺伝子検査技術企業の株式取得などが好感されてストップ高の17.2%高。サイバーリンクス<3683>(東1)は「フィンテック」(金融IT)と同様に「リテールテック」(小売り業のIT化)に貢献とされて大きく戻り高値を更新し15.7%高。ペプチドリーム<4587>(東1)は旭化成ファーマとの提携などが好感されて急伸し11.9%高。JPホールディングス<2748>(東1)は経済対策への期待やその中に保育・育児関連政策の拡充などが盛り込まれる期待などが強まり戻り高値の6.2%高。

 パイプドホールディングス<3919>(東1)はグループ会社がジェイアール東日本企画(東京渋谷区)などと共同で新会社を設立することや選挙関連株の一面などがクローズアップされて戻り高値に進み9.2%高。昭和化学工業<4990>(東2)は引き続き業績予想の増額修正などが好感されて2日連続ストップ高の20.7%高。

 サマンサタバサジャパンリミテッド<7829>(東マ)は2月決算好調との見方などで急伸16.0%高。インフォテリア<3853>(東マ)は米ソフト企業との提携など好感し13.8%高。

 フジタコーポレーション<3370>(JQS)はアスラポート・ダイニング<3069>(東1)との資本業務提携や北海道新幹線の開業効果などが期待材料になり連日ストップ高の15.1%高。ルーデン・ホールディングス<1400>(JQG)は空きマンションなどの「民泊」転用の増加などが材料視され急伸11.7%高。アパマンショップホールディングス<8889>(JQS)も「民泊」関連事業の拡大期待などが言われて戻り高値の5.6%増となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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