民進党、恐れることはないが侮ることがないように―自民・高村正彦副総裁

2016年3月26日 12:40

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記事提供元:エコノミックニュース

 民主党と維新の党の合流による新党「民進党」の結党大会が27日に行われる。代表に民主党の岡田克也代表、代表代行には維新の党の江田憲司前代表、幹事長には民主党の枝野幸男幹事長、政調会長には検事経験者の山尾志桜里衆院議員(民主党)、国対委員長には安住淳民主党国対委員長代理が就任するもよう。27日、発表される。

 自民党の谷垣禎一幹事長は25日の党役員連絡会後の記者会見で、高村正彦副総裁は役員連絡会で「民進党の人事が固まったようだが、恐れることはないが侮ることがないようにやっていこうということだった」と語った。

 また、谷垣幹事長は「選挙制度改革については大島理森衆議院議長から『選挙制度に対する思い』という指針が示されたので、この指針を踏まえて、28日に各党の協議を行うことになった。成案を得られるよう努力していきたいということを申しあげた」と語った。

 谷垣幹事長は「年度末であり予算の大詰めであるので、緊張感を持ってやっていこうということを再度申し上げた」とした。(編集担当:森高龍二)

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