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iMessageに添付ファイルの暗号化が解読される脆弱性
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 ジョンズホプキンス大学の研究者らが、iMessageで送った写真やビデオやファイルの中身を見られてしまう脆弱性を発見した(TechCrunch、INTERNET Watch)。
iMessageでメッセージを送受信する際、その中身は暗号化されてやり取りされる。今回発見された脆弱性ではメッセージは解読できないものの、添付されているファイルを第三者が解読できるというものだそうだ。また、Appleのサーバーに偽装したサーバーを使ってやり取りされるメッセージを傍受することにも成功しているという。ただし、攻撃を実行するは膨大なリソースが必要であることもあって、現時点では実際に悪用された証拠は確認されていないとのこと。
Appleは先日リリースされたiOS 9.3でこの問題を修正しているとのこと。
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