【銘柄フラッシュ】上場2日目の昭栄薬品が連日急伸しカイオム・バイオも連日ストップ高

2016年3月17日 19:55

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 17日は、マネーパートナーズグループ<8732>(東1)がフィンテック(金融IT)・仮想通貨関連株人気の再燃に乗り後場一段高の17.1%高。人気再燃となった契機は、フィスコ<3807>(JQG)が仮想通貨「ビットコイン」取引会社の設立を発表したこととされ、フィスコは大引けまで買い気配のままストップ高を続けて20.4%高となった。

 ナカノフドー建設<1827>(東1)が業績上ブレ期待やチャート妙味などから後場一段高となって出直りを強め8.2%高。井関農機<6310>(東1)も業績回復期待などが言われて一段強含み5.6%高。ケミプロ化成<4960>(東2)は有機ELパネルの需要拡大期待などが言われて13.1%高と出直りを強め、クリーク・アンド・リバー社<4763>(東2)は新スマートフォンアプリ発表などが好感されて出直りを強め5.3%高。

 上場2日目の昭栄薬品<3537>(JQS)は好業績や超低PERが注目されて2日連続ストップ高の20.2%高。トリケミカル研究所<4369>(JQS)は1月決算の大幅増益と中期計画などが引き続き好感されて2日連続ストップ高の15.0%高。ドーン<2303>(JQS)は小型無人飛翔体「ドローン」関連株人気に乗り5日続伸の6.4%高。カイオム・バイオサイエンス<4583>(東マ)は米国での特許確定などが好感されて3日連続ストップ高の19.7%高。ウェルス・マネジメント<3772>(東マ)は復配と中期計画の発表などが好感されてストップ高の19.5%高。

 本日上場のアカツキ<3932>(東マ・売買単位100株)は9時12分に公開価格1930円を8%下回る1775円で初値がつき、その後1935円まで上げ、大引けは1802円となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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