民・生トップ会談に「大きな塊になる事は良い」―維新・松野頼久代表

2016年3月4日 11:04

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記事提供元:エコノミックニュース

 維新の党の松野頼久代表は3日の記者会見で、民主党の岡田克也代表と生活の党の小沢一郎代表が会談をしたことについて「少なくとも5党(民主・維新・共産・社民・生活)が選挙を一緒に戦おうとしているので、新党結成にあわせ、幅広く呼びかけることはよびかけるべきであると思っている」と記者団の質問に答えた。また、一つでも多くの政党が集まって新しい政党を作る方が良い、「党として大きな塊になることはいいことだ」との考えを示した。

 この日の会見では、安倍晋三総理が参院予算委員会で自らの総理在任中に憲法改正を成し遂げたいと語ったことへの受け止めを記者団に聞かれ「憲法改正は国民に聞くべきことなので、参院選挙の争点として掲げて頂きたい。その結果が国民の声なのだと思う」と争点にすることには肯定的な考えを見せた。松野代表は「選挙公約の一番の旗頭として憲法改正を掲げて頂きたいと思う」とも語った。

 この中で松野代表は「憲法9条(戦争の放棄)のところがどうなるのか、特に、そうした問題について、きっちり掲げて頂きたい」と述べた。

 また、安倍晋三総理が額賀派の会合で選挙について、自公対民主共産の戦いになると語ったことに「どうしてそうなのかは分からないが、あえてそういうレッテル貼りをしているのだろう」とのそのレベルのものだとした。松野代表は「安保法制廃止という一点で選挙の中で協力していこうという話で共産党さんと一緒に政権をつくることはないので」と語った。(編集担当:森高龍二)

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