【銘柄フラッシュ】ロジコムが急伸しロックオンなど仮想通貨関連株が一斉高

2016年2月24日 17:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 24日は、金融庁が「ビットコイン」などの仮想通貨を「貨幣の機能」を持つと認定する方針との報道を材料にビジネス拡大などが期待され、仮想通貨「ビットコイン」サービス企業と提携する銘柄などが活況高となり、マネーパートナーズグループ<8732>(東1)は1月18日からホームページ上に「ビットコイン」の参考レートを掲示するため朝方から大引けまでストップ高が続き26.6%高。ラクーン<3031>(東1)は12月から1月に「フィンテック」関連人気とされて2倍高となった実績が思い出されたようで10.0%高。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)も反発の0.1%高などメガバンクも高い。

 VOYAGEGROUP(ボヤージュグループ)<3688>(東1)はビットコインの販売などを行うbitFlyer(ビットフライヤー、東京都港区)と提携済みのため12.4%高。セレス<3696>(東マ)はビットバンク(東京都渋谷区)と提携するためストップ高の27.6%高。ロックオン<3690>(東マ)は仮想通貨の認証などに注目されるブロックチェーン技術でテックビューロ(大阪市)と提携するため22.4%高。リアルワールド<3691>(東マ)は一般社団法人Fintech協会に加入しているとされて19.3%高。

 本日新規上場となったはてな<3930>(東マ・売買単位100株)は終日買い気配が続き、上場初日は取引が成立せず、大引けは気配値のまま上げる場合の本日上限の1840円(公開価格800円の2.3倍)。

 ぷらっとホーム<6836>(東2)は極小サイズの「IoT」ゲートウェイなどが期待されて14.6%高となり、小僧寿し<9973>(JQS)は筆頭株主が久しぶりに外食産業グループに交代したことなどが材料視されて175%高と連日急伸。ロジコム<8938>(JQG)は不動産ファンド事業などのダヴィンチ・ホールディングス(東京都千代田区)への出資・提携などが好感されて2日連続ストップ高の23.5%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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