空間デザインは吉岡徳仁氏 イッセイ ミヤケが東京・青山の「HaaT/AOYAMA」を一新

2016年2月22日 22:56

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記事提供元:アパレルウェブ

 イッセイ ミヤケは3月3日、東京・南青山の「HaaT/AOYAMA」(東京都港区南青山4-21-29)をリニューアルオープンする。

 空間デザインを手掛けたのは、デザイナーの吉岡徳仁氏。吉岡氏は、今回のリニューアルについて、「人の手業とモダンなテクノロジーが融合するHaaT。ノミで削り作られた表情をもつ石の階段と、透明なガラスとアクリルで作られた浮遊感のある棚。有機的な未完の美しさと、工業的なプロセスから生み出された素材のコントラストを、空間で融合させた」という。

 「HaaT」は2000年に誕生。「ISSEYMIYAKE」のテキスタイル・ディレクターとして活躍してきた皆川魔鬼子をトータルディレクターに、手の温もりが伝わり長く楽しめる服とアクセサリーを提案している。ビレッジマーケットを意味するブランド名には、伝統の手法を今の服に生かした“HEART(心)”、日本のデザインとインドのクラフツマンシップをコラボレートさせた“HAATH(手の意味)”という意味を込めており、国境を越え様々な技術や素材、美意識を集結させている。

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