【銘柄フラッシュ】アンジェスMGなど急伸し仮想現実関連のピクセラも高い

2016年2月17日 17:14

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

 17日は、群栄化学工業<4229>(東1)が自社株買いなどを好感して9.7%高となり、石川製作所<6208>(東1)は後場、在韓米軍の最新鋭ステルス戦闘機が北朝鮮を牽制飛行と伝えられ、防衛関連株のイメージから急動意となり9.7%高。OBARAGROUP<6877>(東1)は好業績を見直す動きに6.7%高となり、ネオス<3627>(東1)はスマートフォンやタブレットでゲーム感覚の子育て家族向け知育サービスなどが材料視されて後場一段高の6.0%高。さくらインターネット<3778>(東1)はフィンテック(金融IT)人気に加えサーバーの次世代高速伝達実験などが材料視されて5.6%高となった。

 原弘産<8894>(東2)は株価20円台の手軽さあり資本提携先のフージャースホールディングス<3284>(東1)との展開などに期待とされて26.1%高。阿波製紙<3896>(東2)は超軽量のCFRP(炭素繊維強化プラスチック)開発などが言われてストップ高の17.9%高。ピクセラ<6731>(東2)は「AR」(オーグメンティッドリアリティ:拡張現実)、「VR」(バーチャルリアリティ:仮想現実)関連株のひとつとされて出直り16.8%高。

 ジャパンインベストメントアドバイザー(JIA)<7172>(東マ)は13時に上場後初の配当実施を発表して一段高となり6.0%高。アンジェスMG<4563>(東マ)は自社開発薬の試験が実質完了との発表が好感されてストップ高買い気配が続き33.9%高。マイネット<3928>(東マ)は10日発表の決算で今期も驚異的な拡大予想を示し4日連続ストップ高の17.5%高。ネクストウェア<4814>(JOS)はデジタル地図事業の譲受などが好感されて2日連続ストップ高の21.9%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【どう見るこの相場】日経平均の行方(2016/02/01)
【株式評論家の視点】ツバキ・ナカシマは昨年12月16日に上場、15年12月期は営業利益34.1%増益へ(2016/02/02)
【編集長の視点】あんしん保証は反落もマイナス金利導入の追加緩和策で業績期待を高め直近IPO株買いの再燃が有力(2016/02/03)
【株式評論家の視点】ミズホメディーは昨年12月上場、免疫学的検査用試薬の大手、インフルエンザ検査薬が急増(2016/02/04)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事