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アニー・リーボヴィッツ写真展 - アーティストや映画監督、政治家など世界各国の女性を撮影
世界的写真家、アニー・リーボヴィッツによる新作肖像写真展「WOMEN:New Portraits」が世界10都市巡回展の一環として、2016年2月20日(土)から3月13日(日)まで東京・東雲で開催される。
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今回の写真展は、UBSの独占コミッショニング・パートナーのもと、リーボヴィッツが世界各地域、都市の女性を撮影し、現代社会における女性の役割を映し出すものとなっている。新しく制作された作品の他、プロジェクト初期のオリジナル作品や未発表の写真も含まれている。
2016年1月13日(水)にロンドン展で公開された新たな肖像写真群には、政治家のアウンサンスーチーや、バレエダンサーのミスティ・コープランド、映画監督のローラ・ポイトラスなどが登場した。アーティストやミュージシャン、映画監督、経営者、政治家、作家、慈善活動家など様々な領域で活躍する女性を被写体としている。
巡回展は1年かけてシンガポール、香港、メキシコシティ、イスタンブール、フランクフルト、ニューヨーク、チューリッヒでも開催予定。開催都市毎に新作も増えてゆくスタイルとなっている。
■アニー・リーボヴィッツ / フォトグラファー
1970年代初頭にローリング・ストーン誌の写真ジャーナリストとしてキャリアをスタート。以来ポップ・カルチャーの力強く鮮烈なイメージを写し続けている。1973年に同誌チーフ・フォトグラファーに就任。10年後には、ヴァニティ・フェア誌とヴォーグ誌の仕事も手掛けるようになる。フランス政府による芸術文化勲章の授与や、美術で功績のあった女性に贈られるロサンゼルス現代美術館賞およびウェクスナー賞を受賞、さらにアメリカ議会図書館によりLiving Legend(生きる伝説)の称号が与えられている。
■UBSと現代アートコレクション
世界有数のグローバル 金融機関であるUBS は、長年に渡り現代アートをグローバルに支援するリーディング・サポーターとして、文化・芸術活動をサポートしてきた。UBSの所有する現代アートコレクションは3万点を超えており、今回のアニー・リーボヴィッツ氏の肖像写真作品も新たにこのコレクションに加わる。
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