菊図屏風をモチーフにしたチョコレート - 琳派を味覚で味わう

2016年1月21日 22:20

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記事提供元:ファッションプレス

尾形光琳の作品「菊図屏風(きくずびょうぶ)」をモチーフにしたボンボンショコラが登場。箱根・岡田美術館美術館と日本橋三越本店(スウィーツコレクション2016期間中)で発売する。


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光琳菊図屏風チョコレートは、ドラマ「失恋ショコラティエ」の監修でも知られ、現在は岡田美術館美術館チョコレートブランドのマスターシェフである三浦直樹が、松茸、アンノウイモ、カボチャ、クルミなど、秋の味覚を中心に和のフレーバーを組み合わせて作ったもの。制作の中で最も難しかったのは、白菊の淡い色合いを、3㎝×3㎝の小さな世界に限られた色彩で再現することだったという。


岡田美術館美術館では、2015年9月5日(土)から2016年3月31日(木)まで「箱根で琳派大公開~岡田美術館のRIMPAすべて見せます~」を開催中。日本美術の中でも高い人気を誇る”琳派(りんぱ)”は、桃山時代後期より近代まで活躍した流派で、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一など時代や血縁を超えて受け継がれ、いつの時代も人々を魅了してきた。「菊図屏風」は、琳派の歴史を通じて、最も美しい菊図の大作として評価の高い作品だ。


【詳細】

ボンボンショコラセレクション光琳菊図屏風チョコレート

発売:岡田美術館美術館では2015年9月5日~2016年3月31日(木)まで

価格:2,600円

全5粒

‐松茸と南瓜(カボチャ)

‐和三盆糖と胡桃(クルミ)

‐安納芋(アンノウイモ)とサフラン

‐柚子とマスカルポーネ

‐宇治抹茶と黒豆


スウィーツコレクション2016

場所:日本橋三越本店 7階催事場

期間:2月3日(水)~2月15日(日)


【問い合わせ先】

岡田美術館

TEL: 0460-87-3931(代表) ※9:00〜17:00

住所:神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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