札幌市と日本マイクロソフトら、ICTを活用した「おもてなし」実証実験

2016年1月19日 19:37

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事業全体の概要を示す図(札幌市らの発表資料より)

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 北海道札幌市、日本マイクロソフト、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所(YRP UNL)は19日、「オープンデータによる都市全体の外国人観光客の受入環境整備事業」の実証実験を実施すると発表した。

 同事業は、総務省の2015年度オープンデータ・ビッグデータ利活用推進事業の1つである「オープンデータシティの構築に向けた実証に係る請負」を日本マイクロソフトとYRP UNLが受託して実施するもの。実証実験では、札幌市の全面協力のもと、「FISジャンプワールドカップ2016 札幌大会」、「さっぽろ雪まつり」の来場者にオープンデータ(観光・施設情報、スポーツ情報、公共交通情報など)を活用して開発したアプリを利用してもらい、その有効性を検証する。

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