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日米中の注目経済指標:中国GDP成長はやや鈍化する可能性も
*14:44JST 日米中の注目経済指標:中国GDP成長はやや鈍化する可能性も
1月18日-22日に発表予定の主要経済指標のポイントは次の通り。
■19日(火)午前11時発表予定
○(中)10-12月期国内総生産-予想は前年比+6.9%
参考となる7-9月期の実績は前年同期比+6.9%で4-6月期との比較で成長率はやや鈍化した。消費はまずまず順調だったが、投資減速や輸出の減少が経済成長を抑えた。10-12月期については、製造業活動が低下していることや輸出伸び悩みなどの影響によって経済成長率は7-9月期の実績を下回る可能性がある。
■20日(水)午後10時30分発表予定
○(米)12月消費者物価コア指数-予想は前年比+2.1%
参考となる11月実績は、前年比+2.0%。エネルギー価格の低下を除くとインフレ鈍化の兆しはみられない。12月については、ドル高の影響は限られていることから、コア指数は11月実績をやや上回る可能性がある。
■20日(水)午後10時30分発表予定
○(米)12月住宅着工件数-予想は119.8万戸
参考となる11月実績は、前月比+10.5%の117.3万戸で市場予想を上回った。住宅需要は引き続き堅調であること、11月の建設許可件数は128.2万戸だったことを勘案すると、
12月については11月実績をやや上回る着工件数となる可能性がある。
■22日(金)日本時間23日午前0時発表予定
○(米)12月中古住宅販売件数-予想は520万戸
参考となる11月実績は476万戸。また、11月の中古住宅販売仮契約指数は前月比-0.9%だった。中古住宅市場はやや衰えつつあるとみられる。12月については11月に大きく減少した反動で500万戸を大幅に上回るものと予想されるが、市場予想に届かない可能性がある。
その他の主な経済指標の発表予定は、19日(火):(米)11月対米証券投資、21日(木):(米)1月フィラデルフィア連銀調査、22日(金):(米)12月景気先行指数。《FA》
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