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映画『TRUMBO』ローマの休日を世に送り出した稀代の脚本家、その波乱の生涯描く実話
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映画『TRUMBO』(原題)が、2016年夏にTOHOシネマズ シャンテほか全国の劇場で公開される。
『ローマの休日』『ジョニーは戦場へ行った』など数々の名作を世に送り出した、稀代の脚本家ダルトン・トランボ。当時冷戦の影響により横行していた赤狩りの標的となり投獄されてしまうが、釈放された後に名前を変えることで、秘密裏に『ローマの休日』などの物語を書き、二度もアカデミー賞を受賞した不屈の精神を持つ人物だ。本作では、ハリウッド黄金期に最も人気のあった脚本家であるトランボの家族愛、そして映画への熱い情熱が伝わる物語が実話をベースに描かれる。
トランボ役を演じるのは、『ブレイキング・バッド』(TVシリーズ)で人気のブライアン・クランストン。ほかに、ダイアン・レイン、エル・ファニング、ヘレン・ミレンらが脇を固める。第73回ゴールデン・グローブ賞では、ドラマ部門でブライアン・クランストンが主演男優賞、ヘレン・ミレンが助演女優賞と主要2部門にノミネートされている。
言論の自由が万人の者になっているとは決して言い難い今の世界。決して信念を曲げなかったトランボの物語には、きっと現代に通ずるメッセージがあるはず。
【作品情報】
『TRUMBO』(原題)
公開時期:2016年夏 TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督:ジェイ・ローチ(『ミート・ザ・ペアレンツ』)
脚本:ジョン・マクナマラ
原作:ブルース・クック(Based on the book “Dalton Trumbo” by Bruce Cook)
出演:ブライアン・クランストン、ダイアン・レイン、エル・ファニング、ヘレン・ミレンほか
©2015 Trumbo Productions, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
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