関連記事
国民に自衛隊のPKO活動をアピール 安倍首相
記事提供元:エコノミックニュース
安倍晋三総理は4日、年頭の記者会見を行い、その冒頭に「南スーダンの自立を助けるPKO活動に従事し、海の大動脈、アデン湾で海賊から世界の船を守る自衛隊の諸君がいます」と語った。
そして安倍総理は「(活動にあたる自衛隊員の)その強い使命感と責任感に心から敬意を表するとともに、身が引き締まる思いであります」と国連PKO活動に参加する自衛隊員を前面に取り上げた。国民に自衛隊の国際活動をアピールする狙いがあったとみられる。
また、賛否が今も分かれる安保法制について「私たちの子や孫の世代に平和な日本を引き渡していく基盤を築くことができた」と語った。
また、安倍総理は「4年後には東京で再びオリンピック・パラリンピックが開催される。これを必ずや成功させる。更に、その先をしっかりと見据えながら、本年、新しい国造りへの新しい挑戦を始める。そんな年にしたい」と新しい国づくりへ挑戦を始める年と位置付けた。そして「一億総活躍・元年の幕開け」と強調した。(編集担当:森高龍二)
■関連記事
・築城3年、落城1日 総理の年頭所感が示す思い
・駆けつけ警護任務付与に参院選の考慮否定 防相
・来夏の参院選挙「隠れた争点」
・南スーダンPKO 9次隊に駆けつけ警護ない
・安保法制で日米防衛協力の進展強調 安倍総理
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク