展覧会「愛と青春のアトリエ 洗濯船と蜂の巣」ピカソやシャガールが作品を生み出した長屋

2016年1月1日 17:00

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記事提供元:ファッションプレス

展覧会「愛と青春のアトリエ 洗濯船と蜂の巣」が名古屋松坂屋美術館で開催される。期間は、2016年1月23日(土)から2月23日(火)まで。


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「洗濯船(Le Bateau-Lavoir)」とは、ピカソ、モディリアーニ、ヴァン・ドンゲンなどの巨匠たちを生み出したモンマルトルの長屋のこと。1900年に、パリで万国博覧会が開催され、その後世界中から芸術家が集まってきた拠点だ。


一方の「蜂の巣(La Ruche)」は、モンパルナスの集合アトリエ、シャガールやスーティン、レジェなどが集結した芸術家のコミューンである。モンマルトルが観光地や高級住宅街となってしまい、金のない画家の居場所が、モンパルナスへと移っていった経緯があるという。


彼らの若き日々や芸術に対する情熱、そしてふたつのアトリエを中心に繰り広げられた交友関係。そこの住人と彼らの仲間たちの作品約60点が一堂に展覧される。


暖房や水道もまともになかった状況での創作活動や、才能を見出したものを広く迎え入れる風土など、今や数億円で取引されるような作品が生まれた「洗濯船」と「蜂の巣」の模型も展示。アトリエの様子から当時の画家たちの生活を想像してみては。


【概要】

展覧会「愛と青春のアトリエ 洗濯船と蜂の巣」

会期:2016年1月23日(土)〜2月23日(火)

開催時間:10:00〜19:30

休館日:会期中無休

会場:松坂屋美術館

住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1

入館料:一般1,100円(900円)、高・大生900円(700円)、中学生以下無料、( )内は前売り・団体割引料金

※団体は10名様以上


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