東京ミッドタウン・デザインハブの新企画展「まちを編集」するプロジェクトをデザインの視点から紹介

2015年12月25日 19:30

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記事提供元:ファッションプレス

東京ミッドタウン・デザインハブで、第56回企画展「地域×デザイン -まちを編みなおす20のプロジェクト-」が開催される。期間は、2016年2月18日から3月6日(日)まで。会期中にはゲストを招いたトークセッションなど様々な関連プログラムも予定。


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本展は日本各地の地域の特色を活かした様々な取り組みをピックアップ。各プロジェクトを、地域がもつ価値を改めて見出し「まちを編集」すること、また生活・文化やコミュニティの「編みなおし」ととらえ、デザインの視点から分析・紹介をしていく。


例えば、「佐賀 わいわい!!コンテナ プロジェクト」は、街なかに増え続ける空き地を借用して、芝生の“原っぱ”に置き換え、中古コンテナを使った雑誌図書館や交流スペース、チャレンジショップを設置している。街なかの回遊性を促し、持続可能な維持管理・運営の仕組みの検証をおこなうプロジェクトだ。


また、「月刊誌 東北食べる通信」は、地方の生産者と、都市に住む生活者の間の断絶を解消し、双方に「継続的なつながり」をもたらすために創刊された世界で初めての”食べる月刊情報誌”。これをきっかけに生産者と生活者の交流がスタートし、農作業を手伝うなどの交流会もうまれた。現在では「日本食べるリーグ」として全国に活動がひろがっている。


日本各地で行われている、現在進行形の新しい取り組みを知るチャンス。自分のまちにも、何か応用できるものがあるかもしれない。


【概要】

東京ミッドタウン・デザインハブ 第56回企画展

地域×デザイン -まちを編みなおす20のプロジェクト-

会期:2016年2月18日(木)~3月6日(日) 11:00〜19:00

※会期中無休・入場無料

会場:東京ミッドタウン・デザインハブ

住所:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F


※詳しくは公式ホームページを確認。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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