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15日に統一会派運営協議会を設置 民主・維新
記事提供元:エコノミックニュース
統一会派の結成を決めた民主党と維新の党は「統一会派運営協議会」を設置し、国会運営に対応する。15日に設置総会の予定。民主党の笠浩史国対筆頭副委員長が記者団の取材に応じた。
それによると同協議会座長には髙木義明民主党国対委員長、座長代理には石関貴史維新の党国対委員長が就任し、事務総長に安住淳民主党国対委員長代理が就任する。
また各委員会理事には原則「両党の委員が就任する」。代議士会は「共同開催」。国会開会後は両党の国対役員が毎週火曜日に定例打ち合わせ会を持つ。
衆院での新会派名は「民主・維新・無所属クラブ」で、会派勢力は92人(民主党71人、維新の党21人)になる。
岡田克也代表は統一会派調印後の記者会見で「両党が1足す1が3にも4にもなるパワーを発揮し、安倍自民党、安倍政権の暴走をしっかりチェックする、そして対案を出していくという運営をしていきたい」と話していた。
また「財政健全化を放棄してしまったかのようなバラマキが横行している。消費税についてもいろいろな前提が満たされないまま軽減税率で1兆円規模の減税の話もある」として、政府の姿勢を質していく考えを示していた。(編集担当:森高龍二)
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