【銘柄フラッシュ】アパマンショップHDが急伸しアイスタイルは中国ECアプリの賞など好感し高い

2015年12月11日 16:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 11日は、小野薬品工業<4528>(東1)が新薬などを材料に前後場とも安定的にジリ高基調を続け、上値を追いながら大引けは7.1%高と上場来高値を約1週間ぶりに更新。一方、ネットワンシステムズ<7518>(東1)は前場、企業・組織向け情報漏えい対策ソリューションとマイナンバー制度との連想などが再燃する様子となり4.8%高まで上げて戻り高値を更新したが、後場は高値モミ合い。交代するように、11月下旬に有機ELパネル関連株として急伸した保土谷化学工業<4112>(東1)が再び動意を強めて5.8%高となり、同じくケミプロ化成<4960>(東2)も動意を強めて3.2%高など、物色人気の交代も活発。半日で物色が替わるのも「師走相場」の特徴とか。

 アイスタイル<3660>(東1)は中国最大級の越境ECアプリ「小紅書(RED)」が選んだ「The Most Valuable Partner Award 2015」を受賞したとの発表などが好感されて7.2%高となり3日ぶりに上場来の高値。日新電機<6641>(東1)は11月に「第4回鉄道技術展」に出展したことなどが記憶され、首相が11日から3日間インドを訪問と伝えられ新幹線の受注などに連想が広がったとされて6.9%高。

 物語コーポレーション<3097>(東1)は業績拡大の期待などが言われて5.3%高と上場来の高値を2日ぶりに更新し、スターフライヤー<9206>(東2)は燃油コスト低下期待などで6.9%高となり上場来の高値。カイオム・バイオサイエンス<4583>(東マ)は昨日に続き抗体に関する特許取得などを好感して2日連続ストップ高の17.5%高。アパマンショップホールディングス<8889>(JQS)は「民泊」関連人気が衰えず18.1%ストップ高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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