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公明党は「O型」野田前総理が自公選挙協力で
民主党の野田佳彦前総理は7日、選挙協力について「日本共産党との連立政権、選挙協力は考えられない」とした。また自民党と公明党との選挙協力は「公明党がO型だから片務的に成り立っている」のだとした。
野田前総理は「共産党と組むのかについてですが、一緒に連立政権をめざすということはあり得ません。重要政策について大きく見解の異なる政党が連立を組んだら、何も意思決定できません。その政権は1日ももたないでしょう。選挙協力も考えられません。血液型の異なる者同士の輸血はできませんから」と明確に否定する見解を示した。
また、民主党解党論について「政党は多くの地方議員、党員・サポーターで支えられている。一部の国会議員が軽々に外向けに発信する筋の話ではない」と解党論を口にしている議員らをけん制した。
そのうえで「冷凍庫から氷を出して解凍するのとは次元が違う」とし「岡田克也代表は、その事を誰よりも良くわかっている。十数年前、小沢一郎新進党党首が唐突に党を解党しようとした時、先頭に立って強く抵抗したのは岡田議員でした。その岡田執行部は維新とは統一会派を結成する方針を決めた。私は、その路線を支持します」とエールをおくった。
そのうえで、野田前総理は「来年夏の参院選はこの混迷を打開し、再び2大政党制への展望を拓くチャンス。全国の同志の応援に奔走するつもり。衆参ダブル選挙の可能性もある。常在戦場の構えで地元の活動も精一杯取り組む決意」という。(編集担当:森高龍二)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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