イオン、千葉県浦安市と連携したWAONカードを発行―利用額の一部を寄付

2015年12月2日 12:57

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イオンが浦安市と連携して発行する子「浦安みらいWAON」(写真:同社発表資料より)

イオンが浦安市と連携して発行する子「浦安みらいWAON」(写真:同社発表資料より)[写真拡大]

 千葉県浦安市とイオンは1日、包括連携協定を締結すると発表した。連携の第一弾として、イオンが2日に浦安市の子育て・未来をイメージした「浦安みらいWAON」カードを発行する。イオンは同カードで支払われた金額の0.1%を浦安市に寄付し、子どもを安心して産み、健やかに育てる環境づくりに役立てていくという。

 両者によると、今回の連携では、浦安市の市民サービスの向上と、地域の活性化を図る。「浦安みらいWAON」カードのほか、子育て支援、高齢者・障がい者支援、教育・文化・スポーツの振興・災害対策、ICカードの活用など11項目の分野で協力し、様々な取り組みを進めていく方針。災害対策では、駅前に立地するダイエーの店舗機能を活用した被災者対策について取り組みの強化を図っていくという。

 浦安みらいWAONカードは、千葉県、東京都、神奈川県のイオンとダイエーで販売を開始し、順次全国で販売する。発行手数料は1枚300円。販売目標は3万枚。

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