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福島県議選「何とか結果を出せた」民主・岡田代表
記事提供元:エコノミックニュース
民主党の岡田克也代表は今月15日の福島県議選(定数58)で自民党が33候補を擁立して26議席と改選前より2議席減らす一方、民主党は3議席増やし15議席になったことなど、今回の選挙結果について記者団の問いに「公認候補を1人落としてしまったが、候補者を意欲的に擁立して何とか結果を出せたと思う」と16日語った。
岡田代表は「順調な戦いができた」とし「安倍政権がやっている政策について福島県民が是としていない結果だと思う。安倍政権の支持率は福島では決して高くはない。安倍総理の掛け声はあるが、復興へのさまざまな遅れや汚染水問題ひとつとっても現実とかけ離れている。実際にそこにいる方々が一番分かっている。そうしたことが今回の結果にもつながっていると思う」と語った。
そのうえで「われわれも福島の現状をしっかりと認識し、間違いない政策をやっていかなければならない」と述べた。一方、自民党は無所属当選者を取り込み県議会での過半数確保を図る見込み。(編集担当:森高龍二)
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