追手門学院大学、日本初の「笑い」を学問として探求する「笑学研究所」を設立

2015年10月9日 12:56

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左から、ビリケンさん、井上宏 笑学研究所所長、坂井東洋男学長、西上雅章社長、おうてもん(追手門学院大学の発表資料より)

左から、ビリケンさん、井上宏 笑学研究所所長、坂井東洋男学長、西上雅章社長、おうてもん(追手門学院大学の発表資料より)[写真拡大]

 追手門学院大学(大阪府茨木市)は8日、学問として「笑い」を追究する日本初の「笑学研究所」の設立発表記者会見を行なった。会場には追手門学院大学公式キャラクターのおうてもんと、通天閣からビリケンさんが駆けつけて発表会を盛り上げた。

 笑学研究所の主な事業は、笑いとユーモアの文化に関する研究、笑いを活用した教育プログラムの研究と実施、上方芸能に関する研究など。所長には、日本笑い学会理事・顧問、関西大学名誉教授、日本笑い学会初代会長、元・大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)館長の井上宏氏が就任する。

 大学側では今回の笑学研究所の設立に関して、「大阪の中心で生まれ育った追手門学院が、大阪を代表する文化である『笑い』を学問として追究することは社会的な使命と考える」としている。(記事:町田光・記事一覧を見る

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