BMW、フラグシップモデル「7シリーズ」を発表

2015年10月8日 13:31

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ニューBMW 7シリーズ(ビー・エム・ダブリュー発表資料より)

ニューBMW 7シリーズ(ビー・エム・ダブリュー発表資料より)[写真拡大]

 ビー・エム・ダブリューは7日、ラグジュアリー・セダン「ニューBMW 7シリーズ」を29日から販売すると発表した。車種は、3.0リッター直列6気筒DOHCエンジン搭載車4モデルと4.4リッターV型8気筒DOHCエンジン搭載車4モデル。価格は税抜き車両本体価格1,217万円から1,701万円。

 ニューBMW 7シリーズには、LEDヘッドライトに比べ 約2倍の照射距離を実現した次世代のライト技術「BMWレーザー・ライト」やドライバーの手の動きを認識して車載コントロール・システムの操作が可能な「ジェスチャー・コントロール」が搭載されている。また、リモコンの遠隔操作で車外からクルマの駐車を行うことができる「リモート・コントロール・パーキング」などの量産車初の革新的機能が数多く採用されている。

 また、カーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)を随所に採用したボディ構造「カーボン・コア」により、ボディ剛性を向上。あわせて、最大130kgもの軽量化も実現した。2016年には、最長約40kmまでゼロ・エミッション走行が可能なプラグイン・ハイブリッド・モデルもラインアップに追加される。

 安全性では、車線と前方車両を検知して、車線中央の走行を維持する「ステアリング&レーン・コントロール・アシスト」、走りの面では、前後アクスルにセルフ・レベリング機能付きエア・サスペンションを採用。フロント・ウインドーに設置されたカメラが路面の凹凸情報を検知し、適切なサスペンション調整を行う「エグゼクティブ・ドライブ・プロ」を全車標準装備する。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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