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不動産株が追加緩和期待で上げ三井不動産は「三尊底」完成
記事提供元:日本インタビュ新聞社
住友不動産<8830>(東1・売買単位千株)が後場一段ジリ高となり、8.6%高の4116円(325円高)まで上げるなど、不動産株が軒並み出直りを強める展開となっている。元日本銀行副総裁で日本経済研究センター理事長の岩田一政氏や自民党の山本幸三衆議院議員の発言などで日銀の追加緩和に関する期待が再燃し、三井不動産<8801>(東1)は5.6%高となって9月初旬からの戻り相場で高値を更新、東京建物<8804>(東1)も5.6%高となっている。三井不動産は8月下旬、9月初旬、9月下旬の3つの安値の間で各々反発した水準をすべて上抜き「三尊底」を完成した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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