【銘柄フラッシュ】モリテックスが急伸し資生堂などインバウンド関連株が高い

2015年9月17日 16:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 17日は、8月の訪日外国人観光客数が引き続き大幅増加したことなどが好感され、資生堂<4911>(東1)が6.2%高、コーセー<4922>(東1)は7.0%高、セキド<9878>(東2)は20.9%高、象印マホービン<7965>(東1)は9.7%高など、インバウンド消費関連株の動意が活発。また、日本基礎技術<1914>(東1)が自然災害対策の強化機運などに期待が強まり7.0%高と2006年以来の高値を更新し、トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は8月決算の発表に期待とされて約1カ月ぶりに1500円台を回復した。

 ソニー<6758>(東1)の「4K内視鏡」の開発が連想買いを呼び、光ファイバーメディカル機器などのモリテックス<7714>(東1)は36.5%ストップ高となり東証1部の値上がり率1位、岡本硝子<7746>(JQS)は26.0%ストップ高。

 ブレインパッド<3655>(東1)は車載機器関連の材料が言われて17.4%ストップ高となり東証1部の値上がり率2位、ネオス<3627>(東1)はゲーム事業に本格参入との発表で17.0%高。ソフトクリエイト<3371>(東1)は自社株買いなどが好感されて3.5%高だが売買活況となり、ネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東マ)は3.8%高となり、弊社16日開催のIRセミナーも奏功して出直りを強めた。

 17日に新規上場となったブランジスタ<6176>(東マ・売買単位100株)はネット上に無料の電子雑誌などを出し、公開価格は450円。買い気配を上げて10時18分に647円で初値がつき、高値は前場の654円、終値は551円だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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