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ホンダ、新型原付「ジョルノ」を熊本で生産開始 中国から移管
本田技研工業(ホンダ)は11日、50ccの新型原付スクーター「ジョルノ」の日本生産を開始し、生産工場である熊本製作所で、ラインオフ式典を行ったと発表した。
ジョルノは、これまで中国で生産していたが、生産を日本の熊本製作所に移管する。新型ジョルノは、燃費性能に優れた水冷4ストロークエンジンを搭載し、日本で10月2日に発表、10月16日に発売を予定している。
同社は、近年の経済状況の変化により、グローバルで適切な生産地域の見直しについて検討してきた。国内で販売している50ccの原付一種モデルは、9割以上を海外で生産してきたが、日本への生産移管を決定した。
これに続き、現在ベトナムで生産し、日本で販売している50cc原付スクーター「Dunk(ダンク)」と「タクト」も、順次熊本製作所に生産を移管する予定。
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