ホンダ、新型原付「ジョルノ」を熊本で生産開始 中国から移管

2015年9月11日 15:27

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新型原付スクーター「ジョルノ」のラインオフ式典に出席したホンダの青山真二・二輪事業本部長(写真提供:ホンダ)

新型原付スクーター「ジョルノ」のラインオフ式典に出席したホンダの青山真二・二輪事業本部長(写真提供:ホンダ)[写真拡大]

  • 熊本製作所で生産される新型原付スクーター「ジョルノ」(写真提供:ホンダ)
  • 新型原付スクーター「ジョルノ」のラインオフ式典(写真提供:ホンダ)
  • 新型原付スクーター「ジョルノ」のラインオフ式典(写真提供:ホンダ)
  • 新型原付スクーター「ジョルノ」のラインオフ式典(写真提供:ホンダ)

 本田技研工業(ホンダ)は11日、50ccの新型原付スクーター「ジョルノ」の日本生産を開始し、生産工場である熊本製作所で、ラインオフ式典を行ったと発表した。

 ジョルノは、これまで中国で生産していたが、生産を日本の熊本製作所に移管する。新型ジョルノは、燃費性能に優れた水冷4ストロークエンジンを搭載し、日本で10月2日に発表、10月16日に発売を予定している。

 同社は、近年の経済状況の変化により、グローバルで適切な生産地域の見直しについて検討してきた。国内で販売している50ccの原付一種モデルは、9割以上を海外で生産してきたが、日本への生産移管を決定した。

 これに続き、現在ベトナムで生産し、日本で販売している50cc原付スクーター「Dunk(ダンク)」と「タクト」も、順次熊本製作所に生産を移管する予定。

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