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トヨタ、新型プリウスを米国で世界初公開 燃費性能をさらに向上
トヨタ自動車は現地時間8日、米ネバダ州・ラスベガスで新型プリウスを世界初公開した。
同社によると、4代目となる新型プリウスは、トヨタが取り組むクルマづくりの構造改革「Toyota New Global Architecture」(TNGA)を初めて取り入れた。ハイブリッドシステムの軽量・コンパクト化やボディの高剛性化を図ったという。
プリウスの象徴であるトライアングルシルエットのデザインは継承しつつ、TNGAによる低重心パッケージを融合させた。また、ルーフの頂点を20mm低くするとともに前出しし、また、エンジンフードも低く抑えた。
エンジンは、熱効率を40%以上に高め、トランスアクスル、モーター、電池といった各ユニットは、より小型・軽量化し、燃費性能を向上させた。
安全装備としては、クルマだけではなく歩行者も認識する歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティなど、4つの先進安全機能をセットにした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を採用している。
2015年年末から日本で販売を始め、順次世界各国・各地域で発売する予定という。
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