「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」、東京国立博物館で開催

2015年9月7日 21:55

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記事提供元:ファッションプレス

ブルガリ(BVLGARI)は、2015年秋に130周年を迎える。その長い歴史の中で生み出されてきた、ジュエリーのアーカイブピースを集めた展覧会「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」が、東京国立博物館 表慶館で開催される。期間は、2015年9月8日(火)から11月29日(日)まで。


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約250ピースに及ぶ希少なアーカイブピースが集結。それらは、古代ギリシャやローマ文化の美術・建造物に加え、極東アジアや日本にインスピレーションを得た作品など、時代ごとに様々な要素を含む革新的なものばかりで、かつてアンディ・ウォーホルに「僕にとって、ブルガリの店に行くのは最高のコンテンポラリーアート展に行くようなもの」と言わしめたほどだ。


本展では、いくつかのトピックスに分けて、創業者ファミリーが手がけた銀の装飾品から、アールデコ様式、映画俳優が身に着けたジュエリーまで、現代に至る変遷辿る。


その中でも「エリザベス・テイラー ルーム」では、映画『クレオパトラ』で着用した衣装とジュエリー、後に結婚した俳優リチャード・バートンから贈られたジュエリーの数々。また、イングリッド・バーグマン、グレース・ケリー、ソフィア・ローレンなどが身に纏ってきた、ジュエリーも展示されるので、見逃せない。さらに、日本の美意識にインスピレーションを受けた作品「富士山」や「ブッダ」も特別に展示される。


その他にも、イタリア語で蛇を意味する「セルペンティコレクション」や、古代ローマのコインから着想を得た「40周年のブルガリ・ブルガリコレクション」など、豪華絢爛なアイテムたちが揃う。会場をジュエリーのプロジェクションマッピングで彩る企画もあり、観るものをブルガリの世界へ誘いそうだ。


【展覧会概要】

アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝

期間:2015年9月8日(火)~11月29日(日)

会場:東京国立博物館 表慶館(上野公園)

住所:東京都台東区上野公園 13-9

開館時間:9:30〜17:00

※9月の土・日曜、祝・休日は午後6時まで開館。金曜日は午後 8 時まで開館 (ただし、9月25日(金)、10月9日(金)・16日(金)・23日(金)は除く)

休館日:9月14日(月)、24日(木)、28日(月)、10月5日(月)、13日(火)、19日(月)、26日(月)、11月4日(水)、9日(月)、16日(月)、24日(火)

観覧料:未定


【問い合わせ先】

TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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