コンバースのアパレルブランド「コンバース トウキョウ」 東京・南青山に直営店きょうオープン

2015年9月5日 18:00

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記事提供元:アパレルウェブ


店内には、可動式のラックや什器を導入。テーマやイベントに合わせて随時レイアウトを変更する。

 コンバースジャパンがメルローズと協業し今秋冬に立ち上げた新アパレルブランド「コンバース トウキョウ」の直営店舗がきょう5日、東京・南青山のみゆき通りにオープンした。

 ジャパンメイドにこだわったデニムやカットソーを軸に、帽子、バッグ、靴下、小物入れなどのファッション雑貨を加えたフルラインを揃える。今秋冬は、70年代調のデニムバギーパンツやチェック柄のロングシャツ、星型ロゴを配したTシャツやブルゾン、カモフラ柄のアイテムなどを打ち出す。直営店開設に先がけ、8月に伊勢丹新宿本店で開いた期間限定店舗ではレディス商品がより好調だったことから、レディス商品の割合を全体の65%と高めに構成した。

 9月12日には、スタイリスト熊谷隆志氏とコラボレーションしたパーカー(1万8,000円+税)とスウェットパンツ(同)を発売。今後も、東京を代表するクリエイターらと協業したカプセルコレクションを随時発表する。「東京らしいカルチャーやスタイルで、日本でしか手に入らないエクスクルーシブ感を伝えたい」(飯牟礼隆弘メルローズ社コンバース営業企画担当)。

 中心ターゲットは30~40代だが、ハイファッション系店舗が集まる南青山の立地を生かし、感度の高い幅広い世代を取り込む。コンバースのロゴを配した値ごろ感のあるトートバッグ(6,800円+税)や、「TOKYO」の文字を入れたアイテムを並べるなど、インバウンド需要にも応える。「生産から販売まで一貫して手がけてきたこと、素材や縫製のクオリティーなどにこだわりつつ多品番に対応できるのがメルローズの強み。青山店では直営店のメリットを生かし、様々な可能性を試していきたい」(同)と話す。

 6月に行った初の展示会や期間限定店舗での高評価を経て、ウエアも受け入れらるという手応えを得たという。次シーズンに向けセレクトショップや卸などへ販路を広げる。

■「コンバース トウキョウ 青山」
住所:東京都港区南青山5-3-10
電話:03-6427-4048
営業時間:11~20時(不定休)
店舗面積:約54平方メートル








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