オンキヨー、ハイレゾ・DSD5.6MHz再生対応のヘッドホンアンプ/SDプレーヤー発売

2015年8月27日 21:34

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ポータブルヘッドホンアンプ/SDプレーヤー「DAC-HA300」の外観(写真:オンキョー発表資料より)

ポータブルヘッドホンアンプ/SDプレーヤー「DAC-HA300」の外観(写真:オンキョー発表資料より)[写真拡大]

 オンキョーは27日、「ポータブルヘッドホンアンプ/SDプレーヤーDAC-HA300」を9月上旬から発売すると発表した。価格はオープンプライス。

 フォーマットは、DSD5.6MHzのネイティブ再生に対応。PCM変換の再生とは一線を画す、DSDの持つ魅力を味わえる仕様が実現されている。また、機能面でも内蔵のmicroSD内の音源再生や、iOSやAndroid、PCやMac、デジタル入出力機などとの接続にも対応(光/同軸デジタル入力、同軸デジタル出力も装備)。据え置き機さながらの拡張性を実現している。

 音質面では、DAC部にフラッグシップAVレシーバーをはじめ多くの機器で採用実績のあるTI社製バーブラウンPCM1795を搭載。オペアンプにはハイエンドオーディオ用に開発された新日本無線MUSES8920の採用など、ハイレゾ音源の魅力を引き出す高品位パーツが採用されている。

 またポータブル機器ながら600Ωのハイインピーダンスヘッドホンにも対応。機能・音質ともに充実した仕様になっている。外形寸法は幅69.6mm×奥行123mm×高さ21.5mm(突起含まず)、質量は280gである。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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