シェイクスピア原作の舞台「夏の夜の夢」劇場公開決定 - トニー賞受賞ジュリー・テイモアが演出

2015年8月26日 19:40

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記事提供元:ファッションプレス

2014年にニューヨークで上演されたシェイクスピア原作の舞台「夏の夜の夢」の劇場公開が決定。2015年11月13日(金)より、TOHO シネマズ 日本橋、大阪ステーションシティシネマで先行上映がスタート、その後全国の劇場で順次公開される。


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ニューヨーク・ブルックリンにある「Theatre for a New Audience(TFANA)」で上演された舞台「夏の夜の夢」 は、豪華なスタッフ・キャストを迎えトニー賞受賞演出家ジュリー・テイモアが手掛けた舞台。前評判も高く、チケットは即完売となった話題作だ。


独創性溢れる演出で観客を魅了したこの舞台を、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の撮影監督ロドリゴ・プリエトや、アカデミー賞受賞作曲家エリオット・ゴールデンサールらをスタッフに迎えて映像化。


生の舞台を複数のカメラで撮影するだけでなく、配置をコントロールした動くカメラとステディカムを駆使。様々なアングル・クローズアップ・役者のリアクションなどを撮影し、生の舞台では目が届かない細かいシーンまでもが収録されている。


映画として劇場に蘇る舞台「夏の夜の夢」。映画版だから味わえる、テイモアが織りなす魅惑の世界を是非大スクリーンで鑑賞してほしい。


<キャスト>

パック:キャサリン・ハンター (1991 年『貴婦人故郷に帰る』でローレンス・オリヴィエ賞最優秀女優賞受賞)

オーベロン:デヴィッド・ヘアウッド (『ブラッド・ダイヤモンド』)

ティターニア:ティナ・ベンコ (『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』)

ほか

<スタッフ>

演出:ジュリー・テイモア

原作:シェイクスピア

音楽:エリオット・ゴールデンサール

撮影:ロドリゴ・プリエト(A.S.C., A.M.C.)

振付:ブライアン・ブルックス

装置・美術:エス・デヴリン(ロンドン五輪閉会式担当)

衣装:コンスタンス・ホフマン

照明:ドナルド・ホルダー(「ライオンキング」でトニー賞最優秀照明デザイン賞を受賞)

プロジェクションズ:Sven Ortel

プロデューサー:リン・ヘンディー(P.G.A.)、ベン・レイサム=ジョーンズ


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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